Carbon Baseline
WEBサイト
https://www.carbon-baseline.com
企業及びプロダクト概要
企業概要
Carbon Baseline は、クライアントが持続可能性の目標を実現する過程で直面する最も差し迫った課題を解決し、プロセスに沿ったリスクに対処する支援に取り組んでいる。炭素会計ツール、脱炭素ロードマップ計画ソフトウェア、グリーンファイナンスのリスク分析ツールなどのデジタルソリューションで、企業や金融機関を支援している。
日本企業に提示したいプロダクトのユースケース
いくつか例を挙げると:
1. DHL Supply Chainの旧中国法人であるSF-DHLは、世界の大手企業で広く採用されている独自のサプライチェーン管理システムに、カーボンベースライン社の炭素排出量計算・脱炭素化計画ソフトウェアモジュールを挿入し、炭素排出量計算・脱炭素化提案の自動化によって既存の顧客にアドオン価値を提供するものである。
2. 日立は、Carbon Baseline社と共同で、気候変動リスクを保険商品の設計や価格設定プロセスに組み込むグリーン保険ソリューションを、日本の保険会社に提案しているところだ。
3つのPRポイント
ポイント①世界をリードする脱炭素関連のノウハウ
炭素削減技術とサプライヤーの世界有数のデータベース、および自動脱炭素化ロードマップ計画ソフトウェア。
ポイント②気候と持続可能性の分析
定量的な気候リスク モデルを構築し、それらをさまざまな従来の財務モデル (保険数理、資産リスクの価格設定など) に適用する能力
ポイント③グローバルネットワークのエコシステム
政府、大学、研究機関、多国籍企業、大企業などを含む、世界的な政治、ビジネス、学術機とのクライアントとのコラボレーション ネットワーク。
マッチングニーズ
■日本でのビジネスにおける展望
数年以内の事務所設立、事務所設立の可能性の検討、日本企業との技術協力(R&D)、日本企業との生産・ライセンス協力、企業との販売協力、戦略パートナー
■日本国内、海外でのビジネスの現状と基本戦略
炭素管理ソフトウェアに関するノード企業(産業チェーンの上流と下流に多数のパートナーを持つ企業)を求めており、また関連するコンサルティングプロジェクトを通じて初期の信頼を築き、大規模な顧客カバーを実現し、その後カスタマイズした脱炭素ロードマップ計画ソフトウェアサービスやグリーンファイナンス分析を提供することも可能である。
■日本企業とのビジネス実績
日本のクライアントが、中国に拠点を置く企業に対して、カーボンニュートラル政策がもたらすコンプライアンス、技術リスク、ビジネスリスクの全体的な状況を整理する支援を行った。
■マッチングしたい企業像
産業チェーンの上流・下流に多くのパートナーを持つノード企業や、カーボンニュートラルに関するトップクラスのノウハウを持つ企業。
企業情報
設立年:2021年
従業員数:13人
所在地:中国
創業者名:Haixiao Weng